株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは創業36年のビジネス書を中心に刊行している出版社です。

今回は営業担当三角から、この3月に麹町中学校で行った「未来探求フィールドワーク」を通して考えたことについてお話しします。


三角真穂:書店営業部を経て、現在ビジネスソリューションカンパニー所属。



はじめまして、営業担当の三角真穂です。


2021年3月、千代田区にある麹町中学校の1年生の生徒さんにむけてオンライン授業を実施しました。この授業は、「ミライ探求フィールドワーク」という進路学習の一環として、大学や企業の訪問をするもの。

ディスカヴァーは「出版・コンテンツをつくる仕事」についてお話させていただくことになりました。

わたしたちにとっても、「自分たちの働く理由」について改めて振り返るきっかけになったので、その様子をまとめてみました。


先生からいただいた企画書には「企業や上級学校を訪問・取材し、信頼できる素敵な大人と出会うことで、「自分が将来生きていく社会」が明るい希望を抱ける場所であることに気付く。」という授業の目標とともに、「貴社のことを思いっきり自慢してください。」と書かれていました。


…なかなか責任重大です。そもそも私が中学生のころは、働くことはつらく苦しいことだというイメージがありました。実際は大変なこともあれば楽しい!面白い!と思えることもたくさんあって、大人って学生時代より楽しいこともたくさんあるよ、と伝えたいと思いました。


せっかくのフィールドワークなので、一方的に話を聞くだけではなく、何か体験できるような時間をもうけたい!そこで、書店営業で培ったノウハウをもとに、「書店店頭で飾るPOPを作ろう!」ワークショップを開催することにしました。


三角自己紹介場面


◆「なんで勉強するんだろう?」中学生のころにぶつかった疑問を考える本を課題図書に

課題書籍に選んだのは『手紙屋 蛍雪編』。喜多川泰さんのロングセラーです。

この本は自己啓発小説なので、物語として楽しんでいるうちに「なんで勉強するんだろう?」という疑問について自分で考えて、さらに発見もあるという本です。自己啓発書の入門としてピッタリ!と思い、高校受験や大学受験を迎えるのは少し先ですが、一人1冊プレゼントしました。



◆いざ、POP作りに挑戦!

今回は、授業の中の短い時間でPOP作りに挑戦!

わたしが先輩方から教えてもらい、実際に書店営業で活用しているノウハウをレクチャーしました。


POP作りのステップは3つ。

本を軽く読む

誰にこの本を読んでほしいか具体的に考える

その人がこの本を読んだらどうなってほしいかを考える


あらかじめ書籍を読んできた子もそうでない子も、表紙や帯、裏表紙をさわりながら、どんな人に届けたいのか、その人にどんな風になってほしいのか考えます。

みんな、真剣…!



続いて、POPのデザインをします。


読みやすいPOPのポイントは、

周りを枠線で囲う

太い文字と小さい文字を入れる

2,3色でまとめる


POPのお手本をみつつ、チャレンジ!



イラストを使ったり、自分に響くコピーを入れたり!それぞれのPOPが完成!!

見てください!このクオリティ!

私がポイントとしてお伝えした「ふちを囲うと目立つ」「一番伝えたいことをシンプルに書く」などを自分のものにして

味があり、個性があり、ステキなPOPを書いてくださいました。



◆地元の書店さんが中学生の書いたPOPをかざってくれた

直取引のディスカヴァーでは、営業担当がPOPを書いたり、店頭で飾りつけをします。

今回、中学生のみなさんが未来の読者を想像しながら作ったPOP、できれば書籍とともに実際のお店に飾りたい。

営業担当に相談したところ、中学校近くにある「山下書店半蔵門店」の店長・近藤さんに相談してくれ、「ぜひやりましょう」とご快諾くださいました。


なんと、入口をはいってすぐ、「新刊・話題書」の一角に『手紙屋 蛍雪編』とPOPが!

(書店の一等地です)


POPをつけて、展開!


山下書店半蔵門店さま、ありがとうございます!


新学期がはじまるので、ぜひ麹町中学校の生徒さんはもちろん、近隣の中高生のみなさんに、店頭を見てもらえたらうれしく思います。


◆授業を終えて

私自身が中学生のころは、部活、勉強、友人関係と何もかもが精一杯でした。「大人になったら今よりもっと大変になるなんて私にはムリ!」と潜在的に思っていたように感じます。が、それは大きな勘違いだと社会に出て気がつきました。

社会に出ると、それぞれがこの世界をよりよくしようと奮闘している大人にたくさん出会います。そして、その人たちの役に立ちたいと動いたり、自分の目指す世界にむかって行動すると、いろんな人から嬉しい反応がかえってきます。

付き合う人も選べますし、趣味に使うお金もあります(笑)

大人って案外たのしそう!ということを少しでも麹町中学校のみなさんに伝えられていたらうれしいです。

今後もこのような機会があれば、学生のみなさんに働く楽しさを伝えていきたいと思います。




行動者ストーリー詳細へ
PR TIMES STORYトップへ