プレスリリース配信元:株式会社大倉

新素材「グラフェン」を応用したロードヒーティングの実証実験を北海道で開始

従来方式のロードヒーティングコストを解消


株式会社大倉(大阪府、代表取締役:川合南都子、以下大倉)は、道路の雪を融かすロードヒーティングにかかる電気代を削減しようと熱伝導の効率性に優れた「グラフェン(*1)」素材を用いた新たな融雪装置を開発し、北海道で実証実験を開始しました。

(栗山町ふたまた公園でのグラフェンシート埋設の様子)

■グラフェン型ナノカーボン半導体を埋設させ、路面を効率的に加熱

道路に積もった雪を融かすロードヒーティングでは、アスファルトの下に埋める電熱線の多くに「ニクロム線」が使われ大量の電気を消費するため、北海道が管理する道路だけでも毎年10億円ほどの費用がかかっています。
そこで大倉は、電熱線を用いた熱伝導の効率性に優れた「グラフェン(*1)」という素材のシートに変えることで、計算上電気代を40%抑えられるシステムを開発し、12月中旬から実証実験を始めることにしました。

■北海道の2拠点で実証実験開始

今回の実証実験では、北海道の許可を得て、栗山町の歩道およそ10平方メートルに「グラフェン」で出来たシートを20枚、美浜市の樺戸跨線橋に階段や踊り場を含めて53枚を設置し、雪を融かす能力や電気代などについて検証します。

実証実験は来年春まで続け、新たなシステム「グラフェン」を道内全体に広げていくことを目標に取り組んでまいります。

(栗山町ふたまた公園でグラフェンシート20枚を埋設。12月中旬から実証実験を開始。)


(美浜市の樺戸跨線橋の敷設の様子。歩道橋の階段にグラフェン式融雪マットを敷設する事により、融雪し階段の昇降の安全を図ります。)

*1‥‥グラフェンとは電気や熱の伝導性、強度に優れた特性を持つ、半導体の炭素繊維で、さまざまな用途での応用が期待されている新素材です。

<株式会社大倉について>
https://www.okura.co.jp

【会社名】株式会社 大倉
【本社】大阪市北区天神橋2丁目北2番11号
【設立】昭和39年1月
【資本金】30億円
【代表取締役】川合 南都子

1962年創業。主に生活の基盤となる「住」の領域を中心に、戸建住宅ニュータウンの開発、分譲マンション、リフォームの事業を展開しています。また1974年には、お客様に「快適な暮らし」を提供する目的から、会員制リゾート事業も立ち上げ全国で積極的に事業を展開しております。これからも大切なお客様へ、より一層「安心」「安全」「快適」な暮らしを提供するため、最新技術の導入にも積極的に取り組んでまいります。

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