星模様がロマンティック…よく見ると「穴だらけ」?

見ているだけで癒されるペットたち。
その仕草のひとつひとつ、いたずらすらカワイイ…と思うのが親心だが、そんなペットのとある行動がアート作品を生んでしまった写真がTwitterに投稿され、話題となっている。

「きれいだろ??ぜんぶ猫が爪でひっかけた穴なんだぜ………」

投稿されたのは、カーテンの写真。
無数にあけられた細かな穴から光が漏れ、キラキラと星空のような模様が浮かび上がっているが…実はこれ、全て猫ちゃんの「カーテン登り」によってできた爪のあとなのだ。

一見普通のカーテンだが、光が差すとこの通り

この投稿には「プラネコリウム!」「猫の手を借りたアート」と次々コメントが寄せられ、12月18日現在、28万件を超える「いいね」が付くなど大人気に。

爪が引っかかってできたものと知っても、極小のものから大きめのものまで穴のサイズが微妙に違うことなど、計算されたアートにしか見えないこの“星空模様”。

この模様は偶然できてしまったものなのか、あるいは天才的なアーティスト猫なのか…さっそく、飼い主さんにお話を聞いてみた。

星空模様は「期間限定」の作品だった?

――“星空カーテン”を作った猫ちゃんはどんな子?

さくら(オス・3歳)です。
もともとは知人の知人の家で生まれた子を生後4ヶ月のときに引き取った子で、正確な誕生日が不明なため、クリスマスが誕生日ということにしました。好きなものはにぼしとカツオ味のちゅ〜る、嫌いなものは掃除機です。普段はねこじゃらしを追いかけ回したり、部屋の中を駆け回る元気な子です。


――どうしてカーテンが穴だらけになってしまった?

生後4ヶ月〜7ヶ月くらいまで、まだ新しい環境に慣れず、私にも懐いていなかったため爪を切れなかった結果こうなりました。

特徴的な瞳の色とふわふわの毛並みが魅力的なさくら君

――カーテン登りしたさくら君…叱られてしまった?

おとなしい子だよ」と言われて引き取ったものの、元気な子だな、仔猫はそんなものかな、カーテンはまた買えばいいか、と思って気にせず遊ばせておりました。


――カーテンが星空模様になっているのを発見した時は…


「蜂の巣とはこのことだな」と思いました。とくにショックだとか綺麗だなという感動もなく、ただ「まぶしいな」と思っておりました。


――今もカーテンの穴は増え続けている?

1歳になる頃には爪を切らせてくれるようになったので、登ることもなくなりました。今はカーテン登りを引退して、走った勢いで壁を蹴って本棚に飛び乗る選手をやっております。


このアートを作ったのは、3歳の男の子のさくら君。
飼い主さんの元に引き取られてから3ヵ月ほどは爪を切らせてくれなかったため、その爪を使って「頻繁にカーテンに登っていた」そうだ。

今は爪を切らせてくれるようになったため、カーテンを登ることはなくなったということで、話題となった“星空模様”は偶然にできたものであったものの、家族になりたての仔猫の頃にしか作れなかった特別な作品だったよう。

カーテン登りは引退してしまったさくら君だが、成長した今もいたずら好きは健在。本棚の上でくつろぐことが好きな一方で「なんでも噛もうとするので、留守中はティッシュやビニールも片付けていかないと誤飲しそうで怖いです」と、飼い主さんを元気いっぱいに困らせているようだ。

お気に入りの棚の上でとろけるさくら君

――ちなみに、話題になったカーテンは今…

現在も使用しております。投稿時は「買い替え時かな」と思っていたのですが、たくさんのメッセージを読んでもうしばらくこのまま使おうと思い直しました。ので、当分は買い替える予定はありません。

バズったご褒美をもらえそう?

飼い主さんは特に「すごいアートだ!」と思うこともなく、「買い替え時かな?」と思っていたそうだが、思いがけず大きな反響となったカーテンの投稿。
さくら君は来週に迫ったクリスマスに4歳のお誕生日を控えているということで、「おいしいものとおもちゃ」を貰える予定だそうだが…さらに、このタイムリーな“バズ現象”へのご褒美などは貰えるのだろうか?


――大きな反響がありましたが…

たくさんの反応を頂きとにかく驚いているのと、貴重な体験をさせてもらいねこに感謝しております。あと色んな人にねこを褒めて頂いて嬉しく思っております。ありがたいです。


――さくら君は“バズった”ご褒美をもらえる?

おいしいものは、お気に入りのにぼしと鯖を焼いてあげようと思っております。おもちゃは新しい蹴りぐるみか、ねこじゃらしを考えております。
今回の反響での記念プレゼントはとくに考えていませんでしたが、なにかカーテンか星空にまつわるおもちゃでもあれば買ってあげようと思いました。

シーツの上でゴロゴロするさくら君

気ままさが魅力の猫たちだが、その自由っぷりが思いがけないアート作品を生み出してしまったさくら君。ぜひたっぷりの“バズご褒美”を貰って、新たな遊びをたくさん考え出してほしい。


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