4年ぶりの優勝を目指す羽生結弦選手(26)が、首位発進。

フィギュアスケートの世界選手権、男子ショートプログラム。

演技前、ウオーミングアップエリアで集中力を高める羽生選手は、一定のリズムで右へ左へと揺れていた。

本番の衣装に着替え、スタンバイをしたあとも、やっぱり揺れていた。

これから勝負の舞台に立つという、悲壮感のようなものは一切ない。

揺らぎで心を整え、臨んだショートプログラム。

4回転サルコウや4回転からのコンビネーションなど、3つのジャンプをすべて成功。

さらに、今大会、会場には一般のお客さんはいないが、中継を通じて視線を送る世界中のファンを、ロックナンバーで盛り上げた。

羽生結弦選手「(ショートプログラムは)できれば会場一体になって、皆さんと楽しみたいなあというプログラムだと思うので、どこからでも楽しんでいただけるものになっていたらいいなと思います」

得点は、106.98。

自己ベストの更新こそならなかったが、100点超えの高得点で、ショートプログラム、トップに立った。

羽生結弦選手「きょうはきょうで出し切れたと思うので、また1日休んで、また自分が目指している演技を、1つ残らず置いてこられたらと思います」