フィギュアスケートの世界選手権。
男子ショートプログラムで、羽生結弦選手(26)が100点越えの演技を見せ、トップに立った。
4年ぶりの王座奪還へ。
羽生結弦選手のショートプログラム。
冒頭の4回転サルコーから、3つのジャンプすべてを着氷。
無観客の会場に響く激しいビートに乗せ、羽生選手が躍動した。
今持てるすべてを出し切る、完璧な演技。
年末の全日本選手権を上回る、106.98の高得点をたたき出し、ライバルたちを圧倒した。
男子SP首位発進・羽生結弦選手「きょうはきょうで出し切れたと思うので、1日休んで、いい体調、万全の体調にしてから、フリーでも表現したいことだったり、自分が目指している演技を1つ残らず、ここに置いてこられたらなと思います」
初出場の鍵山優真選手(17)が、自己ベストをマークし、2位。
日本選手がワンツーフィニッシュで、27日のフリーに臨む。