フィギュアスケートの世界選手権。
24日の女子の戦いに続いて、男子の戦いもスタートした。

スウェーデンで行われている世界フィギュアスケート選手権、男子ショートプログラムの日本勢の演技を振り返る。

異例のシーズンで迎えた頂上決戦。

日本の先陣を切ったのは、これが世界選手権デビューの鍵山優真選手(17)。

加点のつく3つのジャンプに加え、スピンとステップはすべて最高評価のレベル4を獲得。

鍵山選手の得点は100.96。

衝撃のデビューは史上8人目の100点超え。
暫定順位は文句なしの1位。

そして、続く第5グループに宇野昌磨選手(23)が登場。

コンビネーションジャンプは3回転ではなく2回転。
そして、トリプルアクセルではまさかの転倒。

宇野選手の得点は92.62と、この時点で3位。

そして、いよいよオリンピックチャンピオンと現世界チャンピオンの2人による直接対決。

4年ぶりの世界選手権頂点を目指す羽生結弦選手(26)。

無観客だが観客の歓声が聞こえてくるような動きで世界に届けた貫禄の演技。

羽生選手の得点は106.98。

自らの世界最高得点に迫る高得点をマークし、暫定トップ。
現世界王者のネイサン・チェン選手(21)にプレッシャーをかける。

そのネイサン・チェン選手。

冒頭の4回転・3回転のコンビネーションジャンプは、最初の4回転で転倒。

続くトリプルアクセルは2.51の出来栄え点を獲得した。

巻き返したい世界王者。

演技後半最初のジャンプを4回転・3回転のコンビネーションに変更し、見事、リカバリーした。

その後はスピンとステップでレベル4を獲得。

転倒は点数にどんな影響を与えるのか。

現世界王者のネイサン・チェン選手の得点は98.85で3位。

日本勢の2人が100点を超えて1位、2位につけた。

ショートプログラム1位・羽生結弦選手「表現したいことは最後まで出し切れたかなと思っています。できればこのプログラムは、会場一体となって皆さんと楽しみたいなというふうに思っているプログラムだと思うので、どんな場面でもインターネットでも、テレビの前でも、スマホの前でも、どこからでも楽しんでいただけるようなものになっていたらいいなと思います。応援ありがとうございます」

男子ショートプログラムの結果は、1位は羽生結弦選手(106.98)、2位は鍵山優真選手(100.96)、3位はネイサン・チェン選手(98.85)、そして6位に宇野昌磨選手(92.62)となっている。

男女ともに決勝のフリーは日本時間の27日。
それぞれの選手の最高の演技に期待。