4年ぶりの世界王座奪還を目指す羽生結弦選手(26)が、いよいよ本番のリンクに登場。

いよいよ24日に開幕するフィギュアスケートの世界選手権。
4年ぶりの王座奪還を目指す羽生結弦選手が、本番リンクで初めて練習を行った。

4回転ループを含め、勝負の鍵を握る4回転ジャンプを入念に確認。
氷の感触を確かめながら、何度もジャンプを繰り返す羽生選手。

日本のエースが、決戦の時へ向け、調整を続けている。

その羽生選手の前に立ちはだかる最大のライバルが、アメリカのネイサン・チェン選手(21)。

こちらも公式練習で、高難度の4回転ルッツを成功させるなど、好調をキープしている。

羽生選手とネイサン・チェン選手、2人が初めて世界選手権で対戦したのは2017年。

ショートプログラム5位から逆転を狙う羽生選手は、4度の4回転を含むすべてのジャンプを成功。

6位のネイサン・チェン選手に対し、羽生選手が大逆転で優勝を果たした。

そして、2度目の対戦は2019年。

またもショートプログラムで出遅れた羽生選手は、小さく息を吐き、逆転へ向け、勝負のフリーの演技を始めた。

会場中の期待に応える演技で、合計得点は300点を超え、この時点でトップに立つ。

その直後、ネイサン・チェン選手は、高難度の4回転ルッツなど、3種類4度の4回転を入れたプログラムを完璧に演じ切り、連覇を達成。

その瞬間、ステージ裏の羽生選手は「いやあ遠い。うまくなりてー、練習してー」と発言。

そして、「はっきり言って、自分にとっては、負けは死も同然だと思っているので、本当に...本当に勝ちたいです」と話した。

そして今回、世界選手権では3度目となる直接対決。

日本時間の24日朝に行われた公式練習では、勝負の鍵となるショートプログラムの曲かけ練習を行った。

アップテンポなロックナンバーに乗せ、3つのジャンプはすべて成功。
演技を終えた羽生選手に、会場からは拍手が起こった。

そして、チェン選手との対決へ向けては、あくまで冷静に。

羽生選手「まあ結果出てから考えればいいかなという感じと、あと今回、そんなに結果、結果という感じがなく、しっかり健康な状態で、この試合を終えられたらいい」

「やるべきことをやれば、結果はついてくる」。

自然体で再び世界の頂点をつかみにいく。