東京オリンピック・パラリンピックをめぐる新たな事態に、街の人からはため息が出ている。

この記事の画像(9枚)

街の人:
正直「またか」みたいな…

街の人:
あ、「またね」っていう…

大会組織委員会の森喜朗前会長が、女性蔑視発言で辞任してわずか1カ月。

今度は開会式・閉会式の演出トップ、佐々木宏氏(66)が、タレント・渡辺直美さんの容姿を侮辱するような演出プランを提案したとして、辞任した。

森前会長の後任である、橋本聖子会長は18日に急きょ会見を行い、こう述べた。

大会組織委員会 橋本聖子会長:
容姿に対して侮辱するような発言というものは、絶対にあってはならないというふうに思っております

駄じゃれで“オリンピッグ”批判で撤回

17日夜、佐々木氏は組織委員会を通じ、自らの発言内容を明かすとともに謝罪した。

佐々木宏氏:
演出アイデアの中で、オリンピックの語尾をピッグ(=豚)という駄じゃれにして、“オリンピッグ”という名前のピンク色の衣装で耳が豚なのはどうだろうというような発案をしました。心からおわび申し上げます

この容姿侮辱発言は、開会式の演出を担うメンバーがアイデアを出し合う、LINEグループの中であったという。発言直後、グループのメンバーから「面白くない」「女性を豚に例えるなんてありえない」「一時的なアイデアだとしても言うべきじゃない」と批判の声が相次ぎ、案を撤回したという。

この事態に開催都市のトップである、東京都の小池知事は…

東京都 小池百合子知事:
一言で言って大変恥ずかしいです。開会式・閉会式は世界に向けて東京から発信するもので、そこにネガティブな発信をしてどうするんだと

渡辺直美さん「私自身はこの体型で幸せ」

渡辺直美さん自身は、所属事務所のホームページを通じてコメントを発表。

「最初に聞いていた演出とは違う」「このような報道を受けて私自身正直驚いております」とした上で、「私自身はこの体型で幸せです。なので今まで通り太っていることだけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい所存でございます。」「それぞれの個性や考え方を尊重し認め合える楽しく豊かな世界になれることを心より願っております」とも伝えている。

(「イット!」3月18日放送より)