EU(ヨーロッパ連合)は、新型コロナウイルスのワクチンを接種したことを示す「ワクチン証明書」の法案を発表した。

EU委員会が17日、加盟国に導入を提案した「デジタルグリーン証明書」は、EU域内の市民が対象で、「ワクチンの接種」や「PCR検査での陰性」、「感染からの回復」を証明する。

証明書は無料で、書面での発行も可能。

旅行の際の隔離措置の免除などを念頭に、夏の観光シーズンまでに導入し、経済を後押しする狙い。

パリ市民「旅行したい。普通の生活に戻りたい。そのために証明書が必要なら、賛成する」

証明書をめぐっては、ワクチンを接種できない人の差別につながるとの懸念や、感染歴などの個人情報が守られるのかとの不安が指摘されている。