IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長は、中国からのワクチン提供の申し出を歓迎する姿勢を、あらためて示した。

バッハ会長は12日、IOC総会後の記者会見で、中国製のワクチン提供の申し出について、「重要なのは、どこで開発され、製造されたかではない。効果があり、害を及ぼすような副反応がないかということだ」と述べた。

申し出を歓迎する姿勢を、あらためて示している。

また、記者から、ワクチン接種が遅れる日本の選手らが大会開幕までに十分に接種を終えられない可能性が指摘されると、バッハ会長は「ワクチンは義務ではない。各国の方針に従うことが、IOCの原則だ」と答えた。

一方、日本側が受け入れ断念の方針を固めた海外からの観客については、「日本側が適切な時期に決める」とし、入国できなくなるとみられる選手の家族については、「理解してほしい」と述べた。