世界最大級のアイドルフェスティバルTOKYO IDOL FESTIVAL 2019=通称TIF(ティフ)。

8月4日に行われたTIF3日目のようすをリポートする。



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≠ME(SMILE GARDEN)

指原莉乃が=LOVEに続きプロデュースを手掛けるアイドルグループ「≠ME」がSMILE GARDENで初お披露目となった。

オフィシャル提供写真
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全て指原が作詞を手掛けた=LOVEのカバー曲4曲「スタート!」「届いて LOVE YOU ♡」 「部活中に目が合うなって思ってたんだ」「探せ ダイヤモンドリリー」を披露。最後に完成したばかりのグループの名を冠した初のオリジナルソング「≠ME」を大胆にパフォーマンスした。

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TIFのチェアマンも務める指原莉乃の手がける新グループのデビューステージを一目見ようと多くの観客が詰めかけた。

≠MEのセンターを務める冨田菜々風は「オーディションを終えて、みんなレッスンの日々でステージデビューが出来る日は来るのかな?と不安な時期もありましたが、今日こうして、大きなステージでいいスタートが切れたので良かったです」とコメントしていた。

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IDOL SUMMER JAMBOREE Day3(SMILE GARDEN)

≠ME直後のSMILE GARDENでは、アイドルのシャッフルコラボステージIDOL SUMMER JAMBOREEの3日目が行われた。

MAINA・MANA(大阪☆春夏秋冬)/塩川莉世・岡田夢以(転校少女*)/新井ひとみ・中江友梨(東京女子流) / KOHIME・TOWAKO(PiXMiX)/hinako・risano(lyrical school)が登場。

1曲めは大阪☆春夏秋冬のパワフルな鉄板曲「Let you fly」を大阪☆春夏秋冬、東京女子流、転校少女*、KOHIME(PiXMiX)で披露。肩組みヘッドバンギングや観客との合唱などで一気に会場をヒートアップさせた。

 
 

続いて転校少女の「Girl*s Time」を転校少女*と東京女子流でコラボ。ラインダンスでも4人の脚の上がり方が揃って高い!双方メンバー4人で活動しているということで、今回それぞれ2人ずつ参加しての4人のフォーメーションも違和感なく「このまま転校女子流でいけるね」と話していた。

 
 

3番手はlyrical schoolの「夏休みのBABY」をlyrical school、大阪☆春夏秋冬、 TOWAKO(PiXMiX)で披露。歌い終わった後、アイドルラップのlyrical schoolらしいフリーにバラバラで踊る楽曲にMAINA(大阪☆春夏秋冬)が「普通コラボステージとかって『次は立ち位置何番で』とかあるのに、いきなり『みんなフリーで!』みたいな(笑)」と普段やらないスタイルを楽しんでいた。

 
 

続いてPiXMiXの「Pump It Up!」をPiXMiX、転校少女*、lyrical schoolでコラボ。PiXMiXの2人は「こんなすごいメンバーと一緒にPump It Up!できてうれしかったです」と感激しきりといったようすだった。

 
 

最後は東京女子流の「おんなじキモチ」を出演者全員で。最後両手をあごの下に添える可愛いポーズに大阪☆春夏秋冬の2人は「最後のポーズ気恥ずかしー」と照れまくっていた。

 
 

虹のコンキスタドール(HOT STAGE)

入場規制もかかった満員のHOT STAGEでは虹のコンキスタドールが「戦場の聖バレンタイン」「パラダイスな片思い」「ずっとサマーで恋してる」「限りなく冒険に近いサマー」「愛をこころにサマーと数えよ」「トライアングル・ドリーマー」と人気曲・夏曲を惜しげも無く立て続けに披露して会場を沸かせていた。

 
 

WACK presents DREAMLIGHTS in TIF(SMILE GARDEN)

BiSH、GANG PARADE、EMPiREなど多数の人気グループを抱えるWACKのスペシャルステージ。最初に登場したのはアイナ・ジ・エンド(BiSH)。BiSHを含むWACKの多くのグループのサウンドプロデュースを手がける松隈ケンタによるギター伴奏とカホン担当の吉岡氏の3人だけのアコースティックセットでしっとりと歌う。BiSHの楽曲「SMACK baby SMACK」をアコースティックアレンジで披露した。

 
 

MCでアイナ・ジ・エンドは「アイドルフェスなのにおじさん2人連れてきちゃいました」と2人を紹介するや、松隈も「楽屋ヤバいね。ピカピカしてる。いい匂いしてるもん。WACKとかドス黒い匂いするから…」と身内をディスって笑わせた。アイナも「ミニスカートはいてる子とかいて、見えちゃうよって」とおじさんのような冗談を言っていた。

 
 

続いてアイナのソロ曲「屋上の空」、BiSHの「DiSTANCE」をアコースティックアレンジで披露。それまで座りで歌っていたアイナも「DiSTANCE」では立ち上がって客を煽っていた。

 
 

続いてステージに現れたのは出演がアナウンスされていなかったBiS。サプライズでの登場に、新体制のBiSメンバーだと気づいた会場からどよめきが起こった。これまで素顔は非公開とされていたトギー、イトー・ムセンシティ部、マナコ・チー・マナコ、チャントモンキー、ネオ・トゥリーズのメンバー5人による“第3期BiS”のお披露目ライブとなった。

 
 

「STUPiD」「BiS-どうやらゾンビのおでまし-」「thousand crickets」と“第3期”のために作られた新曲3曲を披露。初めて見る新メンバーの素顔と新曲初披露に、BiSファンには嬉しいサプライズとなった。

続いてはGANG PARADEのユイ・ガ・ドクソンがヤマンバギャルに扮して登場。ソロ曲「Like a virgin」を披露した。

 
 

続いてはシャッフルユニットSAiNT SEXによる「WACK is FXXK」とHOLY SHiTSによる「WACK is SHiT」を披露。所属事務所をディスるような楽曲が続いた。

SAiNT SEX
SAiNT SEX
HOLY SHiTS
HOLY SHiTS

最後に出演全グループが登場。一転「事務所は素晴らしい」といった歌詞で、WACKとTIFの5年の歴史が垣間見えるこの日のためのスペシャルソング「WACK is BEAUTiFUL (this is love song)」を披露。なんだかキツネにつままれたような気分でステージを終えた。

 
 

フィロソフィーのダンス×predia(SMILE GARDEN)

続いてSMILE GARDENで行われたのがフィロソフィーのダンスとprediaという歌唱力に定評のある2組のコラボステージ。2組ともゴージャスなドレスで登場。会場を大人の色気で悩殺していた。

フィロソフィーのダンス×prediaのコラボ「Dancingdia」
フィロソフィーのダンス×prediaのコラボ「Dancingdia」

まずはprediaの鉄板曲「The Call」を2組全員でパフォーマンス。

 
 

MCではコラボユニット名「Dancingdia(ダンシングダイヤ)」の由来にふれ、フィロソフィーのダンスの「Dancing」と「ダイヤの原石」という意味のprediaのdiaから付けたと紹介。「pre(原石)」が取れたことで「なんだかやっと本物のダイヤになれた気がする」と今回のコラボを喜んでいた。

 
 

続いてシャッフルユニットで、フィロソフィーのダンスの「ジャスト・メモリーズ」とprediaの「NAKED」を披露。

 
 

最後は再び全員で、フィロソフィーのダンスのコミカルな新しいダンスが特徴の楽曲「ダンス・ファウンダー」で盛り上がった。

 
 

コラボステージを通してお互いのパートをカバーし合っていたが、そのパワフルな歌声で観客を魅了していた。

日向ハル(フィロソフィーのダンス)・湊あかね(predia)
日向ハル(フィロソフィーのダンス)・湊あかね(predia)

「ダンス・ファウンダー」の最後の決めで白目を見せていたメンバーがいたが、そのワケはインタビューVTRでご覧ください。

プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

FNNプライムオンラインのオリジナル取材班が、ネットで話題になっている事象や気になる社会問題を独自の視点をまじえて取材しています。