警察署長が勤務時間中に女性署員とスノボをしていたことが発覚。その理由について渦中の署長が取材に応じた。

勤務時間中に女性部下とスノボ

東北地方でも見られる場所が限られる樹氷。その樹氷が楽しめるのが秋田・北秋田市にある森吉山阿仁スキー場だ。

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この場所で地元の警察署長が勤務時間中に部下の女性署員と2人でスノーボードをしていたとの疑惑が浮上。

8日、警察署長本人がカメラを入れない形で取材に応じ、疑惑の一部を認めた。

勤務時間中にスノーボードをしたとされるのは北秋田署の小松辰弥署長(57)。

署長写真提供:秋田県警

問題の行動があったのは2月12日の金曜日だった。

北秋田署を午前11時ごろ公用車で出発した小松署長は、部下である20代の女性署員が運転する公用車で、署と同じ北秋田市内にある森吉山阿仁スキー場に向かった。

正午ごろスキー場に到着した2人は、スキーウエアに着替えるなど準備を整えると、2人分の片道乗車券2400円を自費で払いゴンドラに乗った。

そして頂上からスノーボードで滑り降りた後、昼食を食べるなどし午後2時ごろ公用車でスキー場を出発、午後3時には署に戻ってきたという。

理由は「斜面の傾斜を確認するため」

警察署の職員を監督・指導する立場にある警察署長が勤務時間中に部下の女性署員とスノーボードを滑るという行為。

その理由について小松署長が挙げたのは意外なものだった。

「事故現場の斜面の傾斜を自分で直接見て確認するために行った。”スノーボードで滑りながら確認するのが効率的”と判断したのは自分で、方法をしっかり考えるべきだった」

阿仁スキー場では2020年12月、コースの整備を行っていた52歳の男性が誤って圧雪車から転落し死亡する事故が発生。

小松署長はこの事故現場の斜面がどの程度の傾斜だったのかを確認するために向かったとし、スキー場が営業中だったためスノーモービルなどを使用せずスノーボードで滑ったという。

また女性署員が同行したことについては、副署長らと相談の上で決めたとしていて、この女性署員と特別な関係はないとしている。

県民「公務中に遊びっていう印象」

秋田県民A:
公務中に遊びっていう印象を受けるので、そう受ける人が多いってことはあんまりよくないことではないかなとは思います

秋田県民B:
勤務中に遊ぶというそういう感覚はもともとないんじゃないかと思うな

秋田県民C:
女性でなく男性だったらまた違ったかなと思います

実は公用車を私用目的で複数回使っていたという疑惑もある小松署長。しかし、この疑惑について小松署長は「事実ではない」と否定した。

写真提供:秋田県警

「イット!」3月8日放送