韓国国防部は北朝鮮が22日午前、東部の元山(ウォンサン)付近からミサイル一発を発射したものの失敗したと発表した。
韓国国防部によれば「ミサイルは正常に上昇せず、空中で爆発した」とされている。

発射直後に空中爆発した場合は、韓国海軍のイージス艦のレーダーでは捉えることはできない。
今回のような場合の弾道ミサイルの発射はアメリカ軍の早期警戒衛星によって確認される。
この早期警戒衛星とは言わば宇宙空間に浮かぶ巨大な赤外線探知装置で、地上や海上で突発的な赤外線(熱線)の発生を捉えることができる。それが急速に移動していれば弾道ミサイルということが判明する仕組みだ。

今回の場合は弾道ミサイルの発射装置はこのあたりにいるということは事前に分かっていて、そこから大きな赤外線の放射があったものの、その後移動がないまま爆発にあたる大きな赤外線を感知したということで、正常に上昇せず爆発したと判断したと思われる。

(文責:松島 スタッフ:能勢・中西・北原)