韓国の情報機関「国家情報院」は27日、金正男氏が殺害された事件について、「北朝鮮の金正恩委員長が主導した国家テロ」だと断定した。

韓国の「国家情報院」は金正男氏がマレーシアで殺害された事件について、「北朝鮮の金正恩委員長が組織的に展開した明白な国家テロだ」と断定し、国会に報告している。

また、事件への関与が疑われている北朝鮮籍の男8人のうち6人が北朝鮮の秘密警察にあたる「国家保衛省」と外務省所属のメンバーで、今回、国家保衛省のオ・ジョンギル容疑者(55)や外務省のリ・ジヒョン容疑者(33)がで構成される2つの「殺害班」と国家保衛省のヒョン・グァンソン2党書記官(44)らが担当する「支援班」に分かれて犯行に及んだと指摘した。

一方、アメリカ国防総省のデービス報道部長は金正男氏殺害に猛毒のVXが使用されたことについて、「北朝鮮の化学兵器は現実の脅威」だとして、核やミサイルにあわせて強い懸念を表明している。

(文責:松島 スタッフ:能勢・中西・北原)