新型コロナウイルスのワクチンが2日夜、沖縄に到着した。

3日県内の医療機関に順次運ばれていて新型コロナの診療に関わる医療従事者を対象にしたワクチン接種が始まる。

▽嘉数圭人記者『今、那覇空港に新型コロナウイルスワクチンの第一便が到着しました』

ワクチンは2日午後10時半過ぎに那覇空港に到着し、保冷庫へと運ばれた。

県によると今回届いたのは医療従事者の優先接種に使われるワクチンでおよそ6800回分。

ワクチンは3日午前10時過ぎには県立南部医療センター・こども医療センターに運ばれ、マイナス70度以下の超低温冷凍庫、ディープフリーザーに保管されている。

南部医療センターでは体制が整い次第、来週月曜日から金曜日までに医師や看護師などおよそ1000人を対象に接種を始める予定。

▽南部医療センター・こども医療センター和氣亨病院長『ワクチンを接種することで私たちが感染しにくい体質になるわけですから、凄く安心感をもって業務には臨めるのですが』『今までと同じような感染対策をとりつつワクチンでさらにガードを固めていくという理解をしている』

このほか、本島内の4つの重点医療機関にもきょうワクチンが運ばれ、4日石垣市の県立八重山病院、5日宮古島市の県立宮古病院に届けられ、第2便は今月8日以降になる見通し。

優先接種の対象となる県内の医療従事者はおよそ5万7000人だが、現時点では1万3650人分しか見込めていないため県は国との調整を急ぐことにしている。