「性病の薬と偽って飲ませた…結婚したくなかった」

妊娠中の交際女性に嘘をついて中絶薬を飲ませた疑いで福岡市の男が逮捕・送検された。
専門家はネット上で流通する未承認の中絶薬は「リスクが非常に高い」と警鐘を鳴らす。

不同意堕胎未遂の疑いで逮捕・送検されたのは、福岡市西区の会社員、三前尋(みまえ・じん 21)容疑者。
三前容疑者は2020年9月、妊娠していた交際中の18歳の女性に嘘をついて、国内で承認されていない中絶薬を飲ませ、流産させようとした疑いが持たれている。
女性は薬を飲んで体調を崩し、服用を辞めたが、その後、流産した。

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三前容疑者は国内未承認の中絶薬を一体どのように入手したのか…

記者リポート:
実際に犯行に使われた中絶薬をサイトで見ていきます。あ、ありました

ネット上では中絶薬を販売する複数の通販サイトが存在していた。

記者リポート:
詳しい日本語マニュアルをご用意していますので、どなたでも簡単にお使い頂けますと表記されてます」

専門家は、ネット上で流通する「中絶薬」について警鐘を鳴らす。

一般社団法人 日本家族計画協会 北村邦夫・理事長:
非常にリスクが高いんじゃないでしょうかね。本当に中絶を起こす効果のある薬かどうかの確認が出来ない。その後に起こったトラブルに対してきちんと責任を取った対応が出来ないという

厚労省は、中絶薬をはじめ安易に医薬品を個人輸入しないよう注意を呼び掛けている。

(テレビ西日本)