外交でどこまで相手の立場に立つかは本当に難しい問題です。

日本と韓国の関係悪化が続く中、中国を交えた3カ国の外相会談が行われました。
この中で中国の王毅外相が日韓両国に対して「中国では相手の身になって自省する言葉がある。日韓双方がお互いの懸念を考慮し、問題解決の妥当な方法を探し出す」よう呼びかけました。

的確な発言ではありますが、東シナ海のガス田問題や南シナ海問題では、中国は相手の身になっているのかという突っ込みも入れたくなります。

言うは易し行うは難しですが、日本政府は戦後、中韓に対しては過去の負い目から、一部を除けば、比較的相手の身になっての外交を展開してきたと自負しています。

しかし今回の韓国との対立では、その根本が揺るがされているだけに、とても相手の身にはなれない、韓国こそ日本の身になってくれというのが本音のようです。

【解説:フジテレビ 政治部デスク 髙田圭太】