アメリカ海兵隊は最新鋭ステルス戦闘機F-35B、10機が山口県の岩国基地に向け出発したと発表した。
写真はアリゾナ州ユマ海兵隊航空基地を出発するVMFA-121グリーンナイツ所属のF-35BライトニングⅡ。
F-35Bがアメリカ国外の基地に配備されるのは今回が初めてとなる。
今週中にも岩国基地に到着し、F/A18戦闘攻撃機、AV-8BハリアーⅡ攻撃機などど交代の予定。

F-35Bは、かなり本格的な戦闘機にもかかわらず短距離で発艦、そしてほぼ垂直に着艦できる。
そのためアメリカ海軍の揚陸艦でも運用が可能だ。
これまで揚陸艦は空の装備としてはヘリコプターやハリアーⅡ攻撃機等を運用してきたが、F-35B戦闘機の運用によってアメリカの空母に近いことが揚陸艦でできるようになるのだ。
さらに米軍は巡航ミサイルを迎撃するシステムNIFC-CA(ニフカ)にF-35シリーズをセンサーとして使う試験に昨年成功している。
F-35Bの岩国基地配備の意味はそこにある。
(文責:松島 スタッフ:能勢・中西・北原)