朝鮮中央放送によると、北朝鮮外務省のスポークスマンは8日、ICBM=大陸間弾道ミサイルの発射について、「最高首脳部が決定する任意の時刻と場所で発射される」と述べ、いつでも発射は可能だと主張した。
ICBMをめぐっては、金正恩朝鮮労働党委員長が新年の辞で「北朝鮮が核強国、軍事強国になったと述べ、ICBMの開発が最終段階にあることを明らかにしていた。
アメリカのトランプ次期大統領が11日に就任前会見を開くのを前にICBM発射に再度言及し、揺さぶりをかける狙いがあるとみられる。
これに対しアメリカのカーター国防長官は8日、NBCテレビ「ミート・ザ・プレス」のインタビュー(写真)の中で、北朝鮮の核兵器と弾道ミサイル防衛が「深刻な脅威だ」としながらも、「日本や韓国、グアムにミサイル防衛を展開している。アメリカや同盟国の脅威となっている場合、撃ち落とす。」とアメリカや同盟国の防衛に自信を見せている。

 ICBM=大陸間弾道ミサイルについての北朝鮮の発言で気になるのは、任意の次期に任意の場所からと強調している点だ。
「任意の場所」とあえて言及したことはICBMが移動式であることを示唆しまたそれに対する自信を示すものであり、それが事実であれば、まさに「脅威」と言うべき事態だからだ。


(文責:松島 スタッフ:能勢・中西・北原)