感染者数は減少しているものの、医療提供体制は、依然予断を許さない状況。

東京の昭和大学病院では、現在、重症者用に10床確保していて、このうち5床が埋まっている。

最も多かった11人の重症者を受け入れていた、年末から2021年1月に比べて、減少傾向にはあるものの、現在も、通常の診療を圧迫しているという。

昭和大学病院・相良博典院長「(重症者が1番多かったころに比べ)半分ぐらいまでには減ってきてますけれども、まだまだ半分までしか減ってきていない。現時点でもCCUネットワーク、いわゆる心筋梗塞や、そういう患者さんが来るような要請が来るネットワークに関しては、ベッドの空き具合を見て、開けたり閉めたりし、運用しているという状態。あとは、外科の対象制限をかけていた」

ようやく、通常診療への制限を解除できるめどが立ったが、院長は気を緩めるべきではないと訴える。

昭和大学病院・相良院長「例えば300人増えてきた時、すごく危機感を持っていた。そして非常に増えてきて、(今)300になっていて、すごく安心感を持ってきている。つまり、こことここって、同じだっていうこと。少なくなってきてる、でもゼロではない。そういう意味では、自分たちが感染拡大していく可能性があるんだっていう意識を常に持って行動をしていただきたい」