ロシア大使が警察官の男に銃撃され死亡した。
トルコの首都アンカラで19日、トルコに駐在するロシアのアンドレイ・カルロフ大使が写真展の冒頭のあいさつ中に男に背後から撃たれて死亡し、男は現場で射殺された。
男は犯行後、アラビア語で「神は偉大なり」、トルコ語で「アレッポを忘れるな、シリアを忘れるな」などと叫んでいる。(写真は写真展で挨拶するカルロフ大使に迫る男の画像)
トルコ政府は、男の身元は警察の機動隊のメブルートメルト・アルトゥンタシュ(22)だと発表した。
シリアのアサド政権軍を支援しているロシアに対する報復との見方も出ている。

2015年11月、シリアとトルコの国境近くでロシアの戦闘爆撃機Su-24をトルコ側が撃墜したという事件があり、それ以降両国の関係は最悪の状態だった。
その後今年6月にトルコのエルドアン大統領が事実上謝罪し、関係改善がすすんだ矢先の事件だった。
(文責:松島 スタッフ:能勢・中西・北原)