福井県内でも医療従事者に対する新型コロナウイルスワクチンの先行接種が始まる中、勝山市では22日、住民の集団接種を想定し、課題などを確認するための模擬訓練が行われた。 

 模擬訓練は、勝山市が実際に集団接種の会場として予定している「福祉健康センターすこやか」で行われた。

 参加したのは、住民役を務める15人の市の職員。間仕切りが並べられた会場では、住民役の職員が体温やマスクの着用を確認された後、予診票を記入した。

 そして、看護師が予診票の内容を確かめ、医師が問診を行った上で、接種するまでの流れが確認された。

 接種を終えた市民は15分間、健康観察を行うことも徹底された。

 訓練では、衣服の着脱に時間がかかることや会場内で市民同士の距離が近いことが、課題として挙げられた。

 勝山市では、16歳以上の市民約2万人が接種の対象で、集団接種と市内の医療機関で個別接種も行われる予定だ。