「お客さんは絶句…」恐怖の逆走映像

3月3日午前2時半ごろ、東京の首都高を捉えたドライブレコーダーの映像。
片側2車線道路の左側を走っていたタクシーがカーブを曲がり終えた次の瞬間、前方に見えてきたのは……

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タクシー運転手・野村秀司さん:
おっ、逆走してきた!危ねー、あいつ危ねー。


クラクションが鳴り響く現場。
FNNが独自に入手したドライブレコーダーの映像には、首都高を逆走する車が急接近する瞬間が。

間一髪のところで大事故を免れたタクシーの運転手。
電光掲示板にはすでに逆走車への注意を促す表示がされており、サイレンを鳴らして逆走車を追うパトカーの姿も捉えられていた。

タクシー運転手・野村秀司さん:
怖いですよね、右側を走っていなくてよかったという感じですよね。目の前にいたらシャレにならないですよね。
初めて見たな、首都高で逆走してくる人、本当に。なかなかすごい体験をしましたね。これだけ乗ってて初めてですよ、首都高で前から来たの。


20年以上のベテランだという、タクシー運転手の野村さん。
車が迫ってきたときは恐怖を感じ、「一歩間違えれば自分が事故に巻き込まれていた」と話している。

タクシー運転手・野村秀司さん:
カーブが終わって、直線に入った時点で前から車来ているとわかったんですよ。
止めなくてはいけないと思ったのでクラクションを鳴らしたんですけど、そのまま走りすぎていきました。(逆走車のスピードは)60キロ以上出てますね、間違いなく。お客さんは唖然としておりました。絶句状態ですよね。
カーブを抜けた瞬間に前から走ってきたので、カーブの途中で来ていたら間違いなく避けられなかったなと。そのまま走り続けるってことは、たぶん分かってなかったんじゃないかな。ぶつからなくてよかったなと思います。

野村さんが目撃してからも、3キロ近く走り続けたという逆走車。
逆走を続けた車は神田橋付近で別のタクシーと正面衝突する事故を起こしたという。けが人はいなかった。

首都高を逆走し事故を起こしたのは、30代の女性。
「都内の道を走り慣れていないので誤って出口から入ってしまった」と話しているということで、警視庁は事故原因を調べている。

(「イット!」3月5日放送分より)