岩手県陸前高田市では新型コロナウイルスのワクチン集団接種について、高齢者を対象とした模擬訓練が行われた。訓練では様々な課題も浮かび上がった。

接種会場に予定されている施設には市の職員や医療従事者の他、対象となる高齢者23人が集まった。

はじめに看護師による問診と受け付けを済ませる。

このあと医師がさらに体調をチェックする。

二度の問診を終えてワクチンを接種。

腕に注射を打つまでの流れを確認した。

1人あたりの接種時間は最大で17分ほどかかり、課題も見つかった。

参加した高齢者は…

「女性は肩まで服を上げるのは容易ではない。ちょっとしんどいかな」

このほか「事前に副反応のリスクをしっかり伝える」「接種後に具合が悪くなった人の対応」といった課題も出された。

県立高田病院 田畑潔院長

「(重要なのは)住民が不安なく接種できるようにきっちり疑問にこたえていく。具合悪い人が出たときにどう対処していくか(が重要)」

陸前高田市では高齢者約7300人がワクチン接種の対象となっている。