宝塚歌劇団・雪組の次期トップスターに大洲市出身の彩風咲奈さんの就任が決まりました。

愛媛県出身でトップスターに就任するのは初めて。

その彩風さんにこのほどテレビ愛媛が独占インタビュー。

トップへの、そして、ふるさと・愛媛への思いを語っていただきました。

彩風咲奈さん:

「やっぱり男役である限りは王子様でありたいなというか。それは簡単な言葉で言うと、どんな時でもかっこよくありたいというものはありますね。もちろん二枚目の役であったりとか少し面白い役であったりとか悪役であったりとか、でもそんなときでもやっぱり、品の良さとかっこよさはどこかでエッセンスとして持っておきたいみたいなものがあります」

大洲市出身の彩風咲奈さん。

身長173センチの容姿を活かした踊りや歌などで高い評価を受けていて、4月12日付で雪組のトップスター就任が決まっています。

彩風咲奈さん:

「(トップ就任は)もちろんやっぱりうれしい気持ちと、でもほんと私はずっと雪組で、いろんなトップスターのもとでずっといさせていただいておりましたので、そのトップさんのお姿がすごく目に焼きついていて、自分で務まるのだろうかという気持ちのほうが、結構先行して出てきたというのはあります」

Q.どんなトップスターになりたい?

「理想をもちろん追い求めればたくさんあるんですけれども、私はずっと雪組で育ってきまして、きっと上級生の方も下級生のみんなも私のいろんな一面をもう知ってくださっていると思うんです。やっぱり上級生の方とかは、ずっとわたしが研究生1年の時ときから、もうずっと私のちょっとできないとこだったりとか、不器用なとこだったりとか、そういうところもずっと見てきてくださってる方々なので、私もすごく信頼をしていますし、変に今からかっこよく、今から取り繕ってやるよというよりは、これからも変に隠すことなく私のすべてをさらけ出してですね、それが舞台にも人間味として出たらいいなと思いますので、肩肘張らずに行きたいなと思います」

大洲から宝塚に来て礼儀作法や人に対する感謝の気持ちなど、いろんなことを学んできたという彩風さんがいつも気を付けていることとは…

彩風咲奈さん:

「やっぱり人に対しての感謝の気持ちですかね。やっぱりそれを当たり前に一緒に舞台に立ってたりとか、当たり前にファンの方とかお客様がいらっしゃるのではなくて、やっぱり一回一回が大切で、この一期一会をほんとに大切に。この感謝の気持ちを忘れてしまったら、きっといい舞台はできないんじゃないかってすごく思います」

Q.彩風さんにとって「かっこいい」とは?

「一番パッと見たときに、一番最初にバンッて出た時の姿がかっこいいって思ってもらいたいなと思って、立ち方、歩き方はすごくこだわっております」

Q.第一印象なんですね。

「宝塚は最初にプロローグってよくつくことが多いんですけども、その時にバンッてスポットライトがあたった瞬間にどれだけお客様が『ハッ』て思うか。実際、私もファン時代にそういう経験がたくさんあったので、男役さんがパンッと振り返った瞬間ただ振り返っただけで『かっこいい~!』ということが、よくあったのでそういう風に語らずとも、声を出さずとも全身で語れるみたいなところに私もいきつきたいなと思います」

中学を卒業してから宝塚で生活している彩風さんですが、ふるさと愛媛はいつも心の中にあるそうです。

彩風咲奈さん:

「本当によく思うのは、なんかふるさとがあるっていいなってすごく思うんです。よく宝塚のお芝居の作品でもふるさとを思い出すとか、なんかそういうお芝居ってよくあって。ふるさとのために立ち上がるとか、そういう時すごく感情が湧いてくるとゆうか。やっぱり私は愛媛県大洲市という大事なふるさとがあるから、なんかこう湧き立つものがあるんだなっていつも思うんですけれども。でも、やっぱり公演が終わって長いお休みをいただいた時とかに愛媛に帰るとすごくホッとしますし。宝塚もすごくホッとする場所ではあるんですけども、愛媛に帰るともうひとつこうリラックスしていられるといいますか。やっぱり愛媛に帰ったらおいしいお魚を食べたりとか、なんかあれ食べたいな、これ食べたいなと思うものもたくさんあって、そういうのが帰った時にまたそういうのを食べた時とかに、やっぱり元気になるなって思ったりとか、やっぱあったかい場所ですよね」

Q.愛媛の皆さんにメッセージを

「愛媛の皆さま、いつも応援ありがとうございます。本当に私は宝塚で舞台に出させていただいて毎日幸せなんですけど、やっぱりいつも心のどこかには愛媛のことを思っておりまして。やっぱり愛するふるさと、そして、愛する愛媛のみなさんにもっともっと宝塚を観ていただけるようにこれからも精進してまいりたい思います。どうぞこれからもよろしくお願いします」