2月13日夜の地震で、宮城県の一部では現在も断水が続いている。

多くの入院患者を抱える病院を支援しようと、岩手県北上市の企業が断水していても手洗いができる装置を届けた。

2月13日の地震で震度6弱を観測した宮城県山元町では、現在も一部で断水が続いていて、町は町内3カ所に給水所を設けて対応している。

こうした事態を受け、北上市に本社を置く医療用ガスの販売会社「北良」は、給水車の支援を受けている宮城病院に水を再利用できる手洗い装置を届けた。

仙台放送 高橋 仁 記者

「宮城病院に設置されたこちらの手洗い装置は、20リットルの水で約500回手洗いできます」

この装置は一度手洗いで使用した水を3つの特殊なフィルターに通すことで、純水に近い水にすることができるという。

宮城病院 宮里節子 看護部長

「少量の水で手洗いして、後はアルコールの手指消毒くらいしかなかった。これだと安心して感染対策、手指衛生をできると思う。大変助かります」

北良では、水道が復旧して病院の機能が戻るまで手洗い装置を設置し、支援を続けることにしている。