安倍首相は10日朝トランプ氏と電話で会談し、ペルーで行われる国際会議に先立ち、11月17日にニューヨークで会談する方向で調整を進めることで一致した。

この中で安倍首相がトランプ氏に対し「アメリカが一層偉大な国になることを確信する」と祝意を伝えると、トランプ氏は「日米関係は卓越したパートナーシップであり、関係をさらに強化していきたい」と述べている。
安倍首相としてはトランプ氏に公職経験がないことや、共和党新体制との人脈づくりが急務であることも踏まえ、異例ともいえる就任前のトランプ氏との会談を通じて信頼関係を早期に構築したい考えだ。
特に対北朝鮮や中国の状況を鑑み、安全保障面での相互理解を早急に深める必要があるということだろう。

一方アメリカでは日本時間の11日午前1時、トランプ氏がワシントンDCのホワイトハウスを訪問し、オバマ大統領と初めて直接対面、1時間半にわたり対談している。
選挙の2日後に会うというのも異例のスピードだ。

トランプ氏は今後、政権移行チームとともに約2カ月をかけて閣僚の人選などを行い、来年1月、アメリカ合衆国第45代大統領に就任する。


(文責:松島 スタッフ能勢・中西・北原)