東北地方で震度6強を観測する強い地震を受け、加藤官房長官は14日午前1時15分から記者会見を行った。

まずこの地震による津波の心配は先ほど申し上げた通りございません。

また、福島第一、第二原子力発電所、女川原子力発電所、いずれも異常なしということになります。

また、そのほかの原子力関係施設も、異常なしとの報告を受けております。

現時点での被害状況でありますが、人的被害は確認中。

建物被害については、福島・伊達市で建物被害が発生しております。

宮城・塩釜市で火災が発生し、現在消火活動が行われているとのことであります。

インフラについては、鉄道に関し、東北新幹線、山形新幹線が一部区間で運転を見合わせております。

常磐自動車道で土砂崩れが発生しているほか、東北自動車道をはじめ、複数の高速道路で通行止めとなっております。

ライフラインについては、電力に関して、複数の火力で火力発電所が運転停止となっているほか、東京電力管内で78万戸、東北電力管内で7万戸が停電中であります。

また、通信については、現時点で把握できている範囲では、被害情報がないということであります。

なお、ガス水道については、被害情報を収集中との報告を受けております。

政府においては、内閣府の調査チームを福島県庁に既に派遣をしたところであります。

また、午前9時に関係閣僚会議を開催する予定としております。

総理の指示の下、関係省庁が緊密に連携し、引き続き人命第一、最大限の対応を行ってまいります。

また引き続き、揺れが大きかった地域の皆さまは、自治体などの避難情報のほか、テレビラジオなどの情報にも注意しつつ、落ち着いて行動していただくようお願いを申し上げます。

また、今後1週間程度、最大震度6強程度の地震に注意をしていただきたいと思います。