北朝鮮が15日、中距離弾道ミサイル「ムスダン」をみられるミサイルを発射し失敗したことを受け、国連の安全保障理事会は17日、強く非難する報道声明を発表した。「深刻な懸念」を表明したものの、これは9月のミサイル発射の際に出された声明とほぼ同じ内容にとどまっており、今後、一層厳しい制裁内容の決議の採択が求められる。一方、核軍縮をテーマにした国連の会議の場では、北朝鮮の代表が核開発を正当化する発言を繰り返し、アメリカなどど批判の応酬となった。

非難声明が前回と同じということについては国連・安保理事会の限界と捉えるむきもあるだろう。さらにここで注目したいのは北朝鮮代表が核兵器開発を正当化する発言を執拗に繰り返しているという事実だ。私はこの発言は、『そう遠くない時期にまた新たな「動き」がある』ことを示しているのではないかと考える。