2019年オープンした岩手県陸前高田市の東日本大震災津波伝承館への来館者に対し、県などが行った調査の結果、3分の2は県外からの訪問で多くが浄土ヶ浜などにも立ち寄っていることがわかった。

陸前高田市にある東日本大震災津波伝承館では2020年9月と10月、県立大学と共同で、主に団体客以外の来館者約600人に対し、聞き取り調査を行った。

その結果、全体の66.2%にあたる398人が県外からの訪問者だった。

年代別では50代が28.1%と最も多く、人数は「2人」が全体の半数、「家族」での来館が全体の6割を占めた。

また前後の立ち寄り先では、宮城県気仙沼市が76人、宮古市の浄土ヶ浜が29人、平泉町の中尊寺が25人などとなっている。

東日本大震災津波伝承館では「三陸道などの整備で、広域で周遊する人が多くなっていて、今後各施設と連携しながら、訪問者の呼び込みを図りたい」と話している。