マックナゲットの形は4種類!?

誰もが一度は訪れたことがあるであろう、マクドナルド。
豊富なハンバーガーの種類にポテトが定番の、アメリカ発祥のハンバーガーチェーン店だ。

そしてマクドナルドのメニューで、ハンバーガーやポテトと同じくらいの人気を誇るのが、チキンマックナゲットではないだろうか。外の衣はカリッとしていて、中のチキンがジューシーな一品だ。

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そんな、チキンマックナゲットに関するTwitterの投稿が話題になっている。



マックきた。したらナゲット一個落としちゃって怒り狂うかと思いきや「せっかく綺麗な形してたのにな…。」だって!ググったら形は4種類しかないらしく、息子のお気に入りはこれだそうです(笑)

投稿者の今こっち(@gororin_dararin)さんによると、チキンマックナゲットの形は4種類に決まっているという。たしかに投稿の写真を見てみると、丸形や先が出っ張った形など4種類の形のナゲットがあることがわかる。

このときの状況について今こっちさんは、息子と店内で食べているときに息子がナゲットを1つ落とし、「一番好きな形のやつだったのに」とぼやいたというのだ。「形ってバラバラじゃないの!?」と聞くと、「ちがう、ママのそれと同じだよ!」と言われ、ナゲットを見てみると、同じ形であることに気づいたそうだ。

たしかに、普段チキンマックナゲットを食べていて、形が違うとなんとなく思うことはあっても、何種類あるかや、どれとどれが同じ形であるかなど、意識して食べていないだろう。子供の観察力には驚かされる。

また、息子さんが好きな形は左下の赤い丸で囲われた形だそうで、一番きれいな形だからだという。「何でも並べて分類分けするのが好きなので発見できたのではないか」と今こっちさんは話す。

投稿には「形の種類があるなんて知らなかった」や「全部バラバラかと思った」などのコメントが寄せられ、1万1000超のいいねが付いている。(9月19日現在)

でも、本当にチキンマックナゲットの形は4種類だけなのか。どうやって形は決まったのか。日本マクドナルドにお話を伺った。

ナゲットの形はベル、ブーツ、ボール、ボーンの4種類のみ

ーーチキンマックナゲットの形は4種類で間違いない?

はい、間違いありません。


ーー4種類の形の名前と特徴は?

ベル、ブーツ、ボール、ボーンとなります。それぞれの形を模した形状となっています。

ーーそれぞれ、なぜこのような形になった?

詳細は日本では分かりかねるのですが、この4種類の形はお客様が食べる際、楽しんでいただけるように形を変えております。

ーーなぜ形が異なる?

上記と重複してしまいますが、お客様が召し上がる際に楽しんでいただけるように形を変えております。

担当者「お気軽にお楽しみいただきたい」

ーーチキンマックナゲットの売りは?

外はカリッとゴールデンブラウン、中は歯ごたえ豊かでジュワッとジューシーな味わいが特長です。材料にはマクドナルドの指定農場で厳しい衛生管理と監視のもとに飼育されたチキンを使用し、特別な天ぷら粉でつくられ、また、絶妙な温度管理と時間で揚げることで、独特のカリッとした食感が楽しめるようにこだわっています。

ーーチキンマックナゲットで今後キャンペーンなどはある?

今後も多くのお客様にチキンマックナゲットをお楽しみいただけるよう、期間限定のソースのご提供やキャンペーンを実施してまいりたいと思います。

ーーチキンマックナゲットをお客さんにどのようにして楽しんでもらいたい?

5ピースや15ピースがございますので、お一人からご家族、ご友人同士と様々なシーンで、4種の形があることも話題にしていただきながら、お気軽にチキンマックナゲットをお楽しみいただきたいと思います。

左から、ベル、ブーツ、ボーン、ボール
左から、ベル、ブーツ、ボーン、ボール

たしかに、チキンマックナゲットの形はベル、ブーツ、ボール、ボーンの4種類あることがわかった。食べる際、お客さんに楽しんでもらえるようにと形を変えたということで、遊び心の表れであろう。

意識して食べていないと分からないかもしれないが、今度訪れた際には自分のお気に入りの形を見つけて味わってみてはどうだろうか。

プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

FNNプライムオンラインのオリジナル取材班が、ネットで話題になっている事象や気になる社会問題を独自の視点をまじえて取材しています。