韓国発の不織布マスクに嬉しい効果

東京・新大久保で多く見かける、立体的な形が特徴のKF(コリアフィルター)マスク
韓国の国内規格を満たした、政府推奨不織布マスクだ。

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K-POPファン歴10年の40代女性:
インスタとかでK-POPの人たちが使っていた。

K-POPファン歴10年の40代女性:
(好きな)メンバーも着けてますね。韓国で流行っているのはとっくに知っていて、お試しでまずやってみて、良かったらこれからしていきたい。

初めて購入したという40代女性:
中に意外と空洞があって喋りやすい。あと耳があまり痛くならない、柔らかい。


新大久保では、開店から1時間で30袋、入荷から4日で400袋の販売があった店舗もあるKFマスク。
輸入・販売を行っている株式会社ソルジェによると、1月上旬に初めて2万枚を入荷したところ、約1週間で完売したという。

特に女性から支持されるポイントが「口紅がつきにくい」ことと「小顔効果」。

立体的な形でマスク内に空間ができ、マスクと口元が直接触れないことや、あごのラインにマチがあることで小顔効果も期待できるようだ。

石本沙織キャスター:
実際に使ってみると口の周りにすごく空洞があって喋りやすく、息がしやすいですね。あごのラインもフィットしているので安心感もあるし、接地面積が少ないのでメイク崩れがしにくい。

加藤綾子キャスター:
息を吸うとマスクがペコペコしちゃう時あるじゃないですか。それが気になってたんですけどこれはなさそう。本当にマスクはいろいろ進化してますよね。

明治大学・齋藤孝教授:
この「マスク内空間問題」ってすごく大きな問題なんです。受験生も「鼻を出してはいけない」ということで、全員丁寧に覆っていたんです。ここの空間は非常に重要ですよ。

石本沙織キャスター:
同じ生地でも形ひとつでこれだけ快適度が増す、今後まだ付き合っていかなきゃいけないので、快適なマスクが増えるといいと思います。

国内外で進化する不織布マスク。
女性の悩みに応える“韓流マスク”がますます注目されそうだ。

(「イット!」2月19日放送分より)