宮古島市で新型コロナウイルスの感染が急速に拡大していることを受け県は自衛隊に災害派遣を要請した。

陸上自衛隊の看護官5人がクラスターが発生している市内の介護施設で対応に当たる。

▽玉城知事会見『医療崩壊の危機が差し迫る状況を踏まえ、陸上自衛隊に対して医療支援に関する災害派遣を要請することにした』

宮古島市では28日、過去最多となる35人の感染が確認され感染者は3日連続で30人を超えた。

県立宮古病院が患者を受け入れる病床を増やすなどして対応しているが医療体制が逼迫している。

こうした状況を踏まえ県は、宮古島市の医療を支援するため29日、陸上自衛隊に災害派遣を要請した。

要請を受け那覇駐屯地・第15旅団の看護官5人を含む15人が午後5時過ぎに那覇空港を出発しクラスターが発生した市内の介護施設で対応に当たる。

いっぽう、県は今月17日に投開票された宮古島市長選挙後に行われた打ち上げに関連し7人が感染していたことを明らかにした。

▽玉城知事『7名の陽性者が1月17日・18日に行われた打ち上げなどが感染経路となっていることが確認されている』『(選挙の)影響があった可能性は否定できない』

県は本島の保健所や県庁職員を宮古島市に派遣し、感染経路の分析を進めている。ところで、県内で29日確認された新規感染者は63人で、このうち宮古島市で11人となっている。