5年前、長野県軽井沢町で15人が死亡したスキーバス事故で、業務上過失致死傷の罪で在宅起訴されたバス運行会社の社長が「今後も真摯に対応する」などとコメントを出しました。

2016年1月、軽井沢町でスキーツアーバスが転落し、大学生13人を含む15人が死亡しました。

長野地方検察庁は21日、大型バスに不慣れな運転手に必要な訓練を怠ったなどとして東京のバス運行会社「イーエスピー」の社長・高橋美作被告と当時、運行管理者だった荒井強被告の2人を業務上過失致傷の罪で在宅起訴しました。

23日、高橋被告は、「この度の処分につきましては、大変重く受け止めております。ご遺族の皆様、被害にあわれた皆様をはじめとする関係者すべての皆様に心より深くお詫び申し上げます。今後につきましても真摯に対応してまいる所存にございます」などとコメントを出しました。

再発防止には、刑事裁判で事故の責任を明確にすることが欠かせないと訴えてきた遺族会代表の田原義則さんは、21日夜オンライン会見で「あのとき会社で何が起こっていたのか、なぜ安全安心な運行管理ができなかったのかありのままに正直に速やかに法廷で説明をお願いしたい」と述べました。