22日午後1時から即位の礼の中心的な儀式「即位礼正殿の儀」が正殿・松の間で行われた。
即位を国の内外に宣言する正殿の儀では、陛下は天皇のみが着用する「黄櫨染御袍」と呼ばれる装束で「高御座」に立ち、「国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。」などとおことばを述べられた。

そして、安倍首相が国民の代表としてお祝いの言葉・寿詞を述べた後、万歳三唱をし、午後1時35分、「即位礼正殿の儀」が終了した。

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安倍内閣総理大臣の寿詞 全文

謹んで申し上げます。

天皇陛下におかれましては、本日ここにめでたく「即位礼正殿の儀」を挙行され、即位を内外に宣明されました。一同こぞって心からお慶び申し上げます。

ただいま、天皇陛下から、上皇陛下の歩みに深く思いを致され、国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、日本国憲法にのっとり、象徴としての責務を果たされるとのお考えと、我が国が一層発展し、国際社会の友好と平和、人類の福祉と繁栄に寄与することを願われるお気持ちを伺い、深く感銘を受けるとともに、敬愛の念を今一度新たにいたしました。

私たち国民一同は、天皇陛下を日本国及び日本国民統合の象徴と仰ぎ、心を新たに、平和で、希望に満ちあふれ、誇りある日本の輝かしい未来、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ時代を創り上げていくため、最善の努力を尽くしてまいります。

ここに、令和の代(よ)の平安と天皇陛下の弥栄(いやさか)をお祈り申し上げ、お祝いの言葉といたします。


令和元年十月二十二日
内閣総理大臣 安倍晋三