大手出版社 KADOKAWAは29日、東京都千代田区の社屋9階に
レストラン「イヌア」をオープンさせた。
店内は、デンマーク直輸入のオリジナルデザインの家具に、
どこか和を感じさせる照明など「日本と北欧の文化の融合」を感じさせる。

ヘッドシェフのトーマス・フレベル氏は、
世界で最も予約が取れないレストランといわれる
北欧・デンマークのレストラン「noma」で メニュー開発のトップをつとめてきた人物だ。    

2003年にオープンした「noma」は、
ミシュランと並ぶ権威と称される『世界のベストレストラン50』で     
4度の世界1位を獲得した超有名店だ。    
その名門店のシェフが腕を振るうINUAの料理はまさに独創的。
長野県産のマイタケ料理は、味を濃くするためマイタケを約5日間熟成させ、さらに濃縮した旨味エキスをマイタケに吸い込ませオーブンで40分。

INUAヘッドシェフ トーマス・フレベル氏:    
「我々が最も大切にしている指針の1つはこの隠れた複雑さにあります」

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NUAのメニューはコースのみで、2万9000円。
8月までの予約はほぼいっぱいという人気ぶりだ。
出版界の雄、KADOKAWAの異例ともいえるレストラン事業への参入。          
その狙いについて、「書籍編集の担当」を兼任している 郡司社長は・・・           

INUA運営会社 K’sLab 郡司聡社長:  
「料理の場合は食材を使ってエンターテイメントをやるわけじゃないですか」
「ゲームや映画や本や何かを作るのと同じ立ち位置でやっているんだなと思います」
「いろんな事業展開をしていく中でひとつの広い意味でのコンテンツ、
そこに何か新しい風が吹くようなひとつの挑戦になればいいかなと」

書籍や映画、ゲーム、動画など豊富なコンテンツを擁するカドカワが立ち上げた食のコンテンツで、
新たなビジネスの可能性を探る。