1月13日から福島県の緊急対策期間が始まり、不要不急の外出自粛が要請されている。

飲食店への時短要請は1月15日からだが、すでに夜の街の人出は減少していた。

1月13日。夜のJR郡山駅前。

休業した店もあって、午後6時30分過ぎでも、ひっそりとしていた。

飲食店街に店を構える「夢一膳」も、不要不急の外出自粛が要請されたことで人出が減ると考え、13日から前倒しで営業時間を短縮。

2組入っていた予約もキャンセルとなった。

夢一膳・田代清太郎店主:「きょうから時短やってるもので、19時でラストオーダーじゃないですか。19時から何名か来たんですけど、何名か断った感じになっちゃいましたね」

12月は忘年会の予約1000人分がキャンセルされ、売り上げは前の年の約3割にまで落ち込んだ。

今後の予約も少なく、厳しい状況が続く。

夢一膳・田代清太郎店主:「今までにないですね。こんなに無いっていうのは…」

2020年の緊急事態宣言の時には臨時休業していたため、営業時間の短縮は今回が初めてで、食材の管理にも頭を悩ませている。

夢一膳・田代清太郎店主:「刺身は生ものなので。どうしても、お客さん来ないとロスになるので。(コストが)一番高いんですよ刺身が。こんなに時短でやるとなると、刺身はちょっと扱えなくなると思うんですよね」

店主の田代さんは、感染対策の重要性を理解していますが、飲食店への要請が対策のメインになっていることには疑問も感じていて、閉店する店も出るのではないかと不安を感じている。

そして午後8時。予定した通りに営業を終了。

今後は、客の入り具合を見て休業するかどうか判断することにしている。

夢一膳・田代清太郎店主:「しょうがないから、協力はします。しょうがないけど、大変だなって…」