バスケットボールB3岩手ビッグブルズ。いよいよ1月16日から今シーズンの戦いが始まる。

新型コロナウイルスの影響で1勝に泣いた昨シーズン。その経験を糧にリーグ優勝を目指す。

2021年でクラブ創立10周年を迎える岩手ビッグブルズ。

昨シーズンは好守の素早い切り替えを意識したバスケットボールを展開。

40試合を戦い29勝11敗と大きく勝ち越していた。

しかし、2020年3月、新型コロナウイルスの影響でシーズンの打ち切りが決定。

あと1勝していればB2昇格のチャンスがあった局面での出来事だった。

岩手ビッグブルズPG 伊藤良太主将

「多くの方にご支援・ご声援をいただいたにも関わらず恩返しできなかった。悔いが残るシーズンだったので、1勝、これを本当に大切に今シーズンは全員で戦っていきたいなと思っています」

悔しさをばねに臨む今シーズン。

1月からは矢巾町に作られた練習専用の体育館で調整を行っている。

1勝の重みを胸にチームが掲げたスローガンは「ONE DIRECTION」。

チーム全員が同じ方向を向き、一体となって進んでいくという意味が込められている。

その中心となるのはキャプテンの伊藤良太選手。

岩手ビッグブルズPG 伊藤良太主将

「今年はコーチ陣も含めてのチームの一体感。各選手、役割がしっかりと分かっていますので、この一体感を僕自身も作れるように皆さんとコミュニケーションをとってやっていきたいと思っています」

チームの攻撃の要はエリック・ニッセン選手。

昨シーズン終了後、約1カ月間B1の秋田に期限付きで移籍し岩手に帰ってきた。

岩手ビッグブルズPF エリック・ニッセン選手

「(秋田で)驚くような経験をさせてもらった。毎日たくさんのことを学んできたので岩手に帰ってきてからも学んだことを生かしてやっていきたい」

身長206センチの高さを生かしたダイナミックなプレーでチームの得点力アップに貢献する。

そしてチームのムードメーカは安慶大樹選手。

開幕戦の相手である鹿児島から移籍してきた。

誰よりも開幕戦の相手の手の内を知る男だが、新型コロナウイルスの影響で苦労したこともあった。

岩手ビッグブルズPF 安慶大樹選手

「チームメイトとコート外の部分でコミュニケーションをとるのが、今までは食事に行ったりすることが多かったんですけど、コロナの感染の確率が高まってしまうのでそういった部分が難しかったなと思います」

新型コロナウイルスの影響でコミュニケーションの機会が減った分、練習中のスキンシップを欠かさない安慶選手。

古巣相手に勝利を誓う。

岩手ビッグブルズPF 安慶大樹選手

「今、鹿児島のチームで在籍している選手がほとんど変わっていないんですよ。僕が一緒にプレーしてきた選手なので絶対に負けられないなと思います」

開幕まで残り2日。

悲願のB3優勝に向け「ONE DIRECTION」で突き進む。

岩手ビッグブルズPG 伊藤良太主将

「優勝して最後6月に皆さんと喜びを一緒になって分かち合える日を楽しみに僕たちも一生懸命頑張りますので、優勝目指して頑張っていきましょう」

開幕戦は1月16日(土)と17日(日)に盛岡タカヤアリーナで開かれる。