静岡県では14日、新型コロナウイルス感染症患者が新たに110人確認されました。また入院中の高齢者4人の死亡も公表されています。

新規感染者110人の内訳は、静岡市24人、伊東市12人、焼津市10人、浜松市9人、沼津市8人、御殿場市7人、掛川市7人、伊豆の国市6人、湖西市6人、熱海市5人、富士市4人、三島市3人、長泉町2人、小山町2人、富士宮市1人、東伊豆町1人、菊川市1人、磐田市1人、袋井市1人です。

県地域医療課の永井しづか技監は「東部地域の感染者が多い。77人(県管轄)のうち東部が51人、66%を占めている。年末年始の移動など、首都圏との往来が(影響)大きかったと考えている。感染者数については、さらに1週間経過をみて判断したい。」としています。

また、新たなクラスターも発生しています。

伊東市内の障害者支援施設で14日までに職員と利用者合わせて5人の陽性者が判明し、クラスターと認定されました。

県は「利用者及び関係者は特定されている」として施設名の公表はしない考えです。

障害者施設で感染者が増えていることについて県は「福祉施設では、職員がマスクをしていたとしても利用者がマスクを装着できないこともあるため。感染が広がっているのではないかとみている。」としています。

また、14日公表された新規感染者に静岡がんセンター(長泉町)の職員1人が含まれていることが分かりました。この職員はGICU病棟の看護師です。

病院によりますとこの看護師は、1月1日に静岡県内の親せき宅で9人で会食しました。3日から4日は夜勤勤務。5日に咽頭痛、関節痛、全身倦怠感を感じ、6日に近くの病院を受診しています。この時は感冒症状と診断され、処方薬を服用したということです。7日症状改善。8日・9日夜勤勤務。12日、会食した(1日)親戚1人が陽性と判明したため、13日に検査を受け陽性と判明しました。

病院は、濃厚接触者である担当の入院患者12人と職員9人のPCR検査を実施して陰性を確認しているということです。また、接触の可能性がある52人(患者7人、職員45人)のうち49人について抗原定量検査を実施し、全員の陰性を確認しています。

静岡がんセンターは、外来診療、入院診療ともに通常通り行っているということです。