今シーズンサッカーJ2で戦うブラウブリッツ秋田の新しい体制が固まった。スローガンは「秋田一体」。「J2残留」を掲げシーズンを戦い抜く。

 13日に行われたブラウブリッツ秋田の新体制発表会見で、吉田謙監督は「『俺がエースだ俺が決めてやる』という強い思いを持ちつつ『エースはチームだ』チームが勝つためにひたむきに走れる素晴らしい選手たちが入ってくれた。みなさんと一緒に『秋田一体』となって走り抜きたい」と話した。

 今季、ブラウブリッツ秋田は13人の新加入選手を加えた31人で戦いに臨む。

 ブラウブリッツ秋田に加わった秋田県潟上市出身の半田航也選手は「ジュニアユース・ユースと6年間お世話になったブラウブリッツにプロサッカー選手として戻ってくることができてとてもうれしい。ブラウブリッツ秋田のため全力で戦うことはもちろん、得点の部分にフォーカスして頑張っていきたい」と意気込んだ。

 今シーズンのチームスローガンは「秋田一体」。

 このスローガンについて、岩瀬浩介社長は「2021シーズンは昨年よりもより厳しい戦いが待ち受けている。秋田が一体となって2020シーズン以上に力を合わせ乗り越えていかなくてはいけない。そういった思いをクラブから強く発信するため『秋田一体』というスローガンにした」と理由を話した。

 J2は、ことし降格チームが例年よりも多い4チームになり、より厳しい環境となるが、チームはJ2残留・定着を当面の目標に掲げている。

 そして14日、チームは秋田市内の神社で必勝を祈願した。

 チーム在籍9年目と最古参の山田尚幸選手は、絵馬に「不退転の決意」と記した。山田選手は「新しいステージで挑むシーズンになる。決意を新たにという意味と去年からの不退転の覚悟を込めて不退転と書いた。去年とやることは変わらない。チーム一丸となって目の前の一戦一戦を戦っていくだけ」と闘志を燃やしていた。

 チームは、15日から福島県でキャンプをスタートする。シーズン開幕戦は2月28日のアウェー群馬戦、ホーム開幕戦は3月28日で京都と対戦する。