岡山人気のB級グルメを求めて、関西方面から多くの観光客が訪れる県境のまちにも緊急事態宣言拡大の余波が広がっています。

(竹下美保記者)

「緊急事態宣言が発令された兵庫県との県境になる備前市日生町では、観光に大きな影響が出ています。」

今が旬!特産のカキをふんだんに乗せたお好み焼き、日生名物「カキオコ」です。この「カキオコ」で町おこしを進めてきた備前市日生町の店には、感染が広がる前まで、行列が出来るほど多くの人が訪れていました。

(お好み焼ききたろう 中村武志さん)

「(毎年)年明けて1月の成人式前くらいからはほぼ平日でも昼は満席だったが2021年は3連休はガラガラ」

14日に店を訪れていたのは県内の客だけです。

(客)

「おいしい」

「ずっと食べたかったから」

「早く自由になれるといい」

2020年の春、1回目の緊急事態宣言が出された時、店の売上は、例年の3割程度に落ち込みました。その後、GOTOトラベルなどのお陰で、ようやく例年の7割にまで回復してきたところに再び感染拡大…。店は、初めて年末年始を休業しました。

(お好み焼ききたろう 中村武志さん)

「気持ちとしてはきて食べてほしいが、当然(カキの旬の)期間が決まっていますので、でも多く来られると密になるのでお客さん自身にもお客さん同士も困ると思うその辺が心配で不安」

店では、密をさけるため座席数を減らすなど感染予防対策を徹底して営業を続けていますが感染状況を見守りながら気をもむ日々が続きます。