宮城県内では1月14日、1日の感染者の数としては、最も多い87人の感染が確認されました。こうした中、宮城県の医師会は、「危機的な状況」だとして、感染対策の徹底を求めた緊急のメッセージを出しました。

宮城県医師会 佐藤和宏 会長

「県内で感染者が爆発的に増加しており危機的な状況である。医療提供体制もひっ迫しており一部では救える命も救えない事態になっている」

県の医師会はこれまで県や仙台市と共同で、感染対策の徹底を求めるメッセージを出してきましたが、県内でも感染者が爆発的に増加しているとして、14日、初めて医師会単独でメッセージを出しました。メッセージでは、これまでに県内で確認された感染者のおよそ6割を占める20代から30代の若い世代に対して、不要不急の外出を控えることを呼びかけています。

また感染対策の徹底に加えて、医療従事者に対する差別やひぼう中傷の防止を強く訴えています。

宮城県医師会 佐藤和宏 会長

「県民一丸となってコロナと戦わなければ、この戦いに勝つことは不可能。感染の機会の多いところには行かない。自分の身は自分で守る。前線で戦う医療従事者には差別的なことは言わないし、行動はとらない。そうしたことがすべての宮城県民に求められている」

県の医師会では、今後も感染状況を踏まえて、メッセージを出していく方針です。