収賄などの罪に問われていた韓国の前大統領、朴槿恵(パク・クネ)被告について、最高裁は検察の上告を棄却し、懲役20年の刑が確定した。

朴被告は、在任中に大統領の地位を悪用して財閥企業に働きかけ、親友が関与する財団に不正に資金を出させた収賄などの罪に問われている。

韓国の最高裁は14日、検察側の上告を棄却し、懲役20年、罰金およそ17億円を命じた差し戻し控訴審の判決が確定した。

退任後に罪を問われ収監される大統領経験者は、これで4人目。

一方、懲役17年の判決を受け、2020年11月から収監されている元大統領の李明博(イ・ミョンバク)受刑者と、朴被告の2人の恩赦を提案する声が与党代表からあがっていて、恩赦を出す権限を持つ文(ムン)大統領がどういう判断を下すのか注目されている。