大阪市北区の商業施設から飛び降りた男子高校生が女子大学生を直撃し、2人が死亡した事件で、警察は13日、男子高校生を書類送検しました。

去年10月、大阪梅田の商業施設「HEP FIVE」の屋上から大阪府立高校の男子生徒(17)が飛び降り、路上を歩いていた女子大学生(19)が巻き添えになり、2人とも死亡しました。

警察は「通行人を巻き込む危険は予測できた」として、13日、男子生徒を容疑者死亡のまま、重過失致死の疑いで書類送検しました。

警察によると、男子生徒のものとみられるSNSには自殺をほのめかす書き込みなどがあったということです。

屋上につながる非常扉の鍵は内側からでも開けられる構造で、屋上に飛び降りを防止する柵などはありませんでした。

事件を受けて、ビルの所有会社は非常扉の鍵を災害時にしか開かない電子錠に交換し、2月から屋上に高さ2m以上の柵を設置するなど対策を進めています。