北海道は1月13日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された26人(再陽性1)の詳細を発表しました。
北海道発表分として3日ぶりに新たなクラスターが確認されました。
●診療所(北見市):7人
職員の感染が1月11日に判明し、濃厚接触者の検査を進めたところ、職員7人の感染が確認されました。
20代から60代で、軽症です。
北海道は、これまで15人にPCR検査を行っています。
これまでのクラスターも拡大しています。
●飲食店(胆振地方)
新たに利用客2人の感染が確認され、この関連の感染者は計13人(従業員2、利用客11)となりました。
●会社主催の個人宅での懇親会(胆振地方)
新たに参加者2人の感染が確認され、この関連の感染者は参加者計12人となりました。
上記2つはいわゆる"忘・新年会"に伴うクラスターで、感染拡大が続いています。
●介護老人保健施設「あんじゅ音更」(音更町)
新たに職員2人の感染が確認され、この関連の感染者は計79人(職員25、施設入所者54)となりました。
●住宅型有料老人ホーム「北勝館」(音更町)
新たに職員の感染が確認され、この関連の感染者は計22人(職員5、施設入所者17)となりました。
【1月13日北海道発表分の感染者情報】
▼石狩地方:2人
●石狩市:1人
▼後志地方:1人
▼胆振地方:5人
●苫小牧市:2人
▼渡島地方:2人
●松前町:1人
▼上川地方:1人
▼宗谷地方:1人
▼オホーツク地方:4人
●帯広市:1人(再陽性1)
●音更町:1人
●札幌市:4人
13日は4人(北海道発表分2、札幌市2)が死亡、感染者は札幌市60、函館市10、小樽市12人が確認され、あわせて108人。8日連続で100人を上回りました。
札幌市では新たなクラスターが2日ぶりに確認され、医療機関で5人判明しています。
108人中、45人の感染経路が不明で、重症者は前日と変わらず12人。うち札幌市は前日と変わらず7人でした。
北海道内の感染者は、計15067人となりました。