今回の特集を始めるにあたって、ホウドウキョクでは一般の夫婦がSNSをどのように利用しているのかを独自アンケートで調べてみた(インターネットによる独自調査。調査期間:2017年6月実施。調査協力:ネオマーケティング)。

SNSは使っていても、相手の投稿はあまりチェックしない

まず、「あなたはSNSを利用していますか?」という質問をしてみると、全体の約70%の人が「利用している」と回答。また、「SNSを介して配偶者とやり取りしますか?」という質問に既婚者の半数以上が「する」と答えている。

では、実際どんなSNSを使っているのだろう?

この記事の画像(3枚)

LINEが86.2%、Facebookが50.7%、Twitterが47.3%という結果が出た。ただ、多くの夫婦はメッセージ機能を使うだけで相手の投稿内容にはあまり関心がない様子。「SNS上で配偶者の投稿をチェックしていますか?」という質問には、80%以上の人が「していない」と回答している。

配偶者の投稿をチェックしても悪いことは少ない

では、逆に「配偶者の投稿をチェックする」と答えた人はどのような気持ちで配偶者の投稿を見ているのだろうか。

「微笑ましい気持ちになった」「さらに愛情を感じた」など、ポジティブな印象を持っている人が大半を占め、配偶者の投稿を通じて、仲が深まっているようだ。

ただ中には、少数ではあるが「恥ずかしくなった」「イライラした」「離婚したくなった」とネガティブな印象を持つ人もいた。おもしろいことに配偶者の投稿で「恥ずかしくなった」と答えたは男性のみで、「イライラした」というのは女性の方が多かった。ここに男女の投稿内容の違いが垣間見える。

夫婦でSNSを利用すること自体に害があるわけではないが、投稿内容に注意しなければ、相手をネガティブな気持ちにすることもあるわけだ。

1割の人がパートナーに隠れて「裏アカ」を持っている

また、今回のアンケートでは「配偶者も知らない『裏アカウント』を持っていますか?」という質問もしてみた。85.7%の人が「持っていない」と回答したものの、12.8%の人は「持っている」と打ち明けている。もしかすると知らないだけで、パートナーが裏アカを楽しんでいる可能性は否定できないということだ。

今回のアンケートでわかったのは、夫婦でSNSを利用している人は多く、それ自体に大きな問題はないこと。そして、連絡などのやり取りに使えたり、相手の投稿を通じて微笑ましい気持ちになれたりと、夫婦関係を深めるツールとして便利だということだ。しかし、その一方でなかには秘密の裏アカを活用している人もいるため、「SNSでつながっている=パートナーのすべてを知っている」ことにはならない。陰でこっそり異性とやりとりしている…なんてことも考えられるだろう。



文=安東 渉(EditReal)
編集=村上 広大(EditReal)
イラスト=浜名 信次(Beach)
モーションデザイン=濱本富士子(Beach)