今日は10月最後の金曜日…ということは、みなさん当然ご存じの「プレミアムフライデー」!
毎回その微妙な盛り上がり方が一部で話題になっているが、実は今プレミアムフライデーならぬ「プレミアムフロイデー」が注目を集めている事をご存じだろうか。

フライデーではなくフロイデーを大々的に打ち出しているのは、全国トップの源泉数・湧出量を誇り【日本一のおんせん県】を名乗る大分県
2015年に公開した、温泉でシンクロナイズドスイミングをする「シンフロ」動画が、様々なメディアで取り上げられ、大きな話題になったことを覚えている方も多いだろう。
そんな大分県が、新たに「プレミアムフロイデー」をPRする動画を打ち出したのだ。

動画の内容を「ざっくりいうと」、
・お疲れ気味のサラリーマンが働くオフィスに、ド派手なバスローブ姿の女性シンガーが登場。
・オリジナルソング「Premium Furoiday」を歌い始めると、突然オフィスが温泉に変化
・「シンフロ」にも出演したメダリストの藤井来夏さんも登場し、温泉で歌い踊るグランドフィナーレを迎える。

ミュージカルより「ミ湯ージカル」といったほうがしっくり合いそうな動画は、一瞬で裸になるスーツや、一見「ゆ」に見えるロゴなど細部まで徹底的に作りこみ、人数もスケールも前作から大きくパワーアップしている。
なぜ大分県は動画制作にこれほど力を入れているのか?担当者が「プレミアムフライデー」で早あがりしちゃう前にお話を伺った。

大分県でゆっくり休んでほしい

ホウドウキョク:
プレミアムフロイデー動画の狙いは?

大分県広報広聴課担当者:
日本一の温泉県・大分の魅力を皆さんに伝えるため「休み方改革」に注目をしました。
今ちまたでは「働き改革」や「休み方改革」という言葉が躍っていますが、大分県は食も自然も温泉も魅力がいっぱいあって「ゆっくり休める」ということが出発点にあります。

ホウドウキョク:
なぜ今回はミュージカル仕立てにしたのか?

担当者:
最近、ミュージカル映画のヒット作が相次いでいるという時代の潮流に沿う狙いもありました。
それだけではなく、音楽と日本語と映像が三位一体になった時のインパクトは非常に強いものがあると感じたので、特にオリジナルソングにこだわりました

オリジナルソング…♪「仕事は誰かと代われても、休みは誰とも代われない」など歌詞も面白い。

ホウドウキョク:
これまでのPR動画には、どんな反響があった?

担当者:
最初に話題になった「シンフロ」では、「面白い」とか「奇抜だ」とか「大分県ってこんなことやるんだ」というコメントをたくさんいただきました。
第2弾の「ゆけ、シンフロ部!」は、根底に地方創生というテーマがあり、大分から旅立った方や関係のある方たちに、また大分に戻ってきていただきたいというメッセージを込めていました。
公開すると「大分に戻りたい」とか「振り返ってみると、故郷・大分はイイよね」という声が寄せられました。
今回の「プレミアムフロイデー」ではやはり、「温泉はイイよね」とか「温泉のある大分県はイイよね」という内容のメッセージが増えています。
これらの動画で、それぞれ特徴的なPRができたのではないかと感じています。

で、プレミアムフライデーは?

ホウドウキョク:
ところで「プレミアムフライデー」の方は盛り上がってる?

担当者:
プレミアムフライデー?あの~、やはり、ん~、そうですね~…(しばしの間)

具体的に答えるのは難しいんですが、ただPR動画とともに一緒に盛り上がっていきたいという気持ちはあります。
今回の動画は、金曜日に限らずとも「休めるときにしっかり体を休めよう」というメッセージを発信しているので、よりよい生活を送るためには休みが大事だという部分では通じ合うところがあると思います。



(執筆:editors room)