製造から出荷まで、冷蔵された状態で流通されるチルドカップコーヒー。

牛乳などと似たような殺菌処理をして、消費者の手元に届くまで低温で管理することで、賞味期限が短くなってしまうかわりに、新鮮で味わいが重視されていて、オフィスで働く女性にはもちろん、男性にも人気の商品となっている。

コンビニやスーパーを中心に商品が展開されていて、昨年度のチルドカップコーヒー市場は全体で900億円以上と安定した市場だ。

そんなチルドカップコーヒーの中で人気となっている「スターバックス® エスプレッソ」と「スターバックス®  抹茶ラテ」がきょうリニューアルされた。

そのリニューアルされた味とデザイン、実は全てスターバックス®の本拠地、アメリカのシアトルで作られたものだそうだ。

そのこだわりについて、スターバックス®チルドカップのブランドマネージャーの池添祥枝さんに聞いた。

スタバのチルドはシアトル発

スターバックス®がリニューアルしたエスプレッソと抹茶ラテ。まずは何が変わったのだろうか。

「今回のリニューアルでエスプレッソと抹茶ラテを秋冬向けに味わいを変えました。
エスプレッソはよりコーヒーの深み、まろやかさを高める形で改良をしていて、抹茶ラテは深みを加えるために隠し味で黒糖を入れています」(池添さん、以下同)

池添祥枝さん

エスプレッソについてはスターバックス®の店舗で使われているものと同じ豆を使い、深煎りローストの香りをより感じられる味わいにすることで、コーヒーの満足感をさらに強化している。

抹茶ラテは、ミルクに宇治抹茶を贅沢に合わせ、黒糖を隠し味に使用することで、秋冬の季節に合った深みのある、甘くまろやかな味わいを実現したという。

商品開発の特徴としては、味もデザインも基本シアトル発なんです
シアトルのスターバックス®本社に、数十人規模の飲み物自体の研究開発チームとデザインをやっているスタジオチームがいまして、彼らと共に開発するという形になっています」

競合他社がほぼ日本国内で商品開発をすすめる中、スターバックス®はまずシアトル本社で試作品を作り、日本支社そしてサントリーやタカナシ乳業という日本の関連企業と試飲をし、フィードバックを本社に送り返すことを繰り返す中で味を決めるため、他社よりも時間をかけてこだわりを持って作っているそうだ。

しかし稀に驚くような商品が提案されることもあるという。

「時々日本人には無い発想で、抹茶の商品のリニューアルが欲しいと言うと、ラズベリーフレーバーの抹茶ドリンクが試作品として出てきたりするんです。向こうの感覚だとおしゃれな抹茶なんですけど日本とは合わないですよね。他にもあちらで流行っている昆布茶を勧めてきたり(笑)。
ちょうどいい頃合いのアメリカの香りと日本の嗜好が混じり合ったものが出るようにアイデア時点からシアトル本社とブレストをして作っています

日本の商品はデザイナーにも人気

チルドカップのデザインに関しても、シアトルの専門のデザイン部門が開発している。

「デザイン開発時の消費者インタビューの段階からスタジオチームが来日して参加していて、その後も日本の文化が見たいということで、原宿や渋谷の交差点、京都や富士山にも行ってインスピレーションを得ています」

今回スタジオチームがデザインした、完成版一歩手前のすべて英語表記のデザインを見せてもらった。

「デザインとコピーがスタジオチームから提案で来ます。これがそのモックアップなんですけど、この段階ではコピーも英語で、それを意訳して日本語に直して、内容の表記などをパートナー企業にもチェックしてもらって完成版になるんです。」

他の国に比べてリニューアルが頻繁にある日本のチルドカップ商品に関して、当初は「どうしてこんなに頻繁に変えるんだ」などと文句を言っていたスタジオチームだが、日本のカップのデザインは他国に比べてクリエイティビティを発揮できるということで、今やスタジオチームのメンバーは日本の商品に関わりたいと言う人が多くなっているという。

今回のデザインはエスプレッソは、シャープなイメージを配し、洗練されたデザインに仕上げ、生き生きと輝く太陽と、力強いエスプレッソをイメージしたカラーのオーバーキャップを採用、抹茶ラテは、茶葉のアーティスティックなデザインを配し、抹茶が持つ「和」・「自然」・「やすらぎ/穏やかさ」を表現し、鮮やかな茶畑をイメージしたカラーのオーバーキャップが使用されている。

スターバックス®の本拠地・シアトルがリニューアルした「スターバックス®  エスプレッソ」と「スターバックス®  抹茶ラテ」。5日から全国のコンビニと一部スーパーで発売されている。


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