恐竜の姿をリアルに表現したクラフトアートの作品展が、3日から坂井市のエンゼルランドふくいで始まった。
牙をむく肉食恐竜に、今にも走り出しそうなトリケラトプス。
いずれも紙で作られている。
25年にわたり恐竜をモチーフにした作品を作る広島市の造形作家が手掛けたもので、会場には12点が並んでいる。
段ボールにも使われる硬いクラフト紙を表面に張り、細かく凹凸をつけることで恐竜の肌の質感を巧みに表現。
勝山市で発掘された草食恐竜・フクイサウルスも再現され、訪れた子供たちは1億年以上前の恐竜の世界にいざなわれていた。
作品展は2月7日までで、段ボールで竜骨格を作る教室なども開かれる。