ソニーの4Kの高画質のデジタル一眼カメラ「α7S II」が国際宇宙ステーションの船外に取り付けられ、民生機(家電量販店などで購入できる一般の機材)として初めて撮影に成功。日本列島の昼と夜の神秘的な映像を公開している。

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そもそも4Kとは?

鈴木理香子アナウンサー:
これは東京ですか?すごい!幻想的!どうですか。心が洗われたでしょ?

ロケットニュース24 中澤星児記者:
そもそも4Kってなんですか?

古市憲寿:
右上に3840×2160って書いてありますけど、あのピクセルの数がこれまでよりも多いっていうことですよね。

鈴木アナ:
マス目が細かいってことですね。

古市:
最近4K対応のテレビもありますけど、基本的にはテレビ局からの放送自体に4K対応のものがない。4Kを4Kとして見れるのはNetflixの4K番組とかYOUTUBEの4K画質のものとかですね。

※『4K』:横4000×縦2000前後の解像度がある映像の総称。「K」はキロを意味する。現行の地上デジタル放送などのハイビジョンは1440×1080、フルハイビジョンは1920×1080であり、これらのおよそ4~5倍の画素数。

テレビ放送も4Kの時代に!

鈴木アナ:
2020年にはテレビも4K放送になるっていう話もありますけども。

古市:
4Kとあと8Kですよね。NHKとかにいくと8K放送のテレビが置いてあるんです。アナウンサーとか画面に出る人たちにとって、どんどん鮮明になっていくのは大変じゃないですか?今、地上波はハイビジョンですけど、ハイビジョン化の時も結構皆焦ったって言うじゃないですか。

鈴木アナ:
焦りましたね~。よくアナウンス部でまとまって化粧品を買うんですよ。高画質に対応できる歌舞伎役者さんが使うようなドーランとか。でもそれでも耐えられない。辛い。

古市:
NHKの人に聞いたんですけど、8Kまでいくともう肉眼に近いらしくて、逆に普通のメイクでいいという話も聞きましたけど。

中澤:
どういうことですか?

鈴木アナ:
私達が見ているこの現実の世界にほぼ近いそうです。

古市:
そうそう。画質が良すぎるから。テレビって結構ドーランとか特殊なメイクをするじゃないですか。だから4Kくらいが1番キツいって。1番毛穴とかが目立っちゃうギリギリのラインだからメイクとかが大変だって。

鈴木アナ:
ちょっとしたニキビとかでも人に言われちゃうし。ホウドウキョクってスマホで見るとちっちゃいじゃないですか。すごい助かるなと思って(笑)

中澤:

技術の革新も困ったものですね。

テレビはなくなる?

古市:
とはいえ総務省としては4K、8Kっていうのは既定路線というか。

鈴木アナ:
なんでそんなに進めるんですかね。

古市:
どんどん買い替え需要を喚起したいのもあるし、あとオリンピックに向けてっていうのもあるから。(コメントを見て)「そのころにはテレビ放送がなくなってるかも」って来てますけどね。

鈴木アナ:
ひゃー。

古市:
でもテレビは意外となくならないですよ。帯域的に地上波のテレビで流している放送量をインターネットだけで流すのはしばらくは無理なんですよ。地上波って何千万人が同時に見てるわけじゃないですか。何千万人が同時に今の地上波ハイビジョンのクオリティで流すことがネットではまだ無理。だからすぐにはテレビはなくならないですよ。大丈夫じゃないですか。

鈴木アナ:
今までマスって言われていたものが細分化されてミクロがいっぱいできるのかなっていう感じになるのかなとは想像してましたが。

古市:
徐々に視聴率も下がってますけど、それもタイムシフトで見てる人もいるだろうし。テレビはなくならないしネットも当然なくならないけど、その中のコンテンツは取捨選択されていくんでしょうね。


(執筆:FLAG7)